大小様々な製品の品質を維持するために、図面通りの部品、製造がなされているかを確認し、製造記録を保管することが主な業務です。図面や客先要求によっては、測定や強度チェックの他、非破壊検査では磁粉探傷検査、浸透探傷検査も行います。
お仕事の流れは、図面の確認から、検査するための要領書を作成、購入品の受入検査、製造段階の各種工程内検査、機能試験及び確認、完成検査をし、検査成績書の作成、客先立会検査などを行います。
JIS Q 9100という規格を認証しており製品が良好でリピートしても同じ品質であること、また良好でなかったときにどこに原因があるのかを記録に残し調査につなげます。
また、品質管理業務で大事な事の一つとして、製品を計測する計測器の維持管理業務があります。具体的には計測器を登録管理し、社内外で校正を行います。社内校正対象の計測器は数百点にもなり、年間2回時期を分けて集中的に校正業務を行っています。